ハマってしまう東野圭吾

これまでいろいろな作家さんの本を読んできましたが、ミステリー作品においてはやはり東野圭吾さんの作品が一番好きです。
東野圭吾さんの作品というのは、登場人物が10人いればそれぞれ10人の物語を描いているというものが多くて、この時はこの人はどう思っていたのかというのが分かるのでとても面白いです。

何度も何度も読み返して覚えてしまうくらいにハマっていた時期もあります。
でも最近になって思ったのは、東野圭吾さんの作品の中にはちょっとおちゃらけたものやコメディ要素を含めたものもあるのですが、東野圭吾さんといえばミステリーなのにコメディ要素のある作品もまた面白いと気づいたんです。

いつもならそのような本を選ぶことありませんでしたが、たまたま近所の歯医者に行った時読んだ本が東野圭吾さんらしくない作品だったので、それを読んだ時に驚きました。
この人はこんな作品も書けるのかと気が付かされ、それからはミステリー以外のものを読むことが多くなりました。