学生の頃に、友人たちとチベットに旅行に行ったことがあります。
チベットに行った時、初日は頭がガンガンして明らかな高山病っぽい症状で大変でした。
このままではせっかくのチベットを楽しめないと思い、薬を飲んで必死で痛みに耐えて、なんとか翌日には気分も良くなり観光できる余裕ができました。
そこで見たのは、ちょっと異様な光景でした。
現地のお年寄りたちが、くるくるなにかを回しているんです。
これはマニ車というものらしいのですが、とにかくずーっとくるくる回しているんです。
種類も色々で、大きなものもあるそうです。
このマニ車を良く見せてもらうと、経文が書いてあって、マニ車を回せばそれだけ真言を唱えたのと同じ功徳があると言われているそうです。
回せば回すほどお経を読んでいるのと同じ、という感じなんだと思います。
確かに、それなら時間があればくるくる回すかもしれません。
でも…おろかな考えですが、どうせくるくる回すならなにかそれを有効活用できないものかと思ってしまいました。
発電とか、ごまをするとか。笑